私と居合


女性(20歳・大学生) 居合道二段 居合道暦5年 仙台市

私は小さい頃から日本的なものに強い興味を抱いていました。
日本的なもののどこに惹かれたのか?それははっきりと言葉で表現することはできませんが、あえて言うとするならば、独特の「静と動」、「幽玄」という言葉で表現できると思います。 その興味を抱いたまま中学生になり、あるマンガに出会いました。
このマンガには居合は脇役程度にしか描かれていませんでしたが、私は初めて見たその絵のなかの居合の風景のとりこになってしまいました。他にもいろいろ日本の武道は存在するけれど、居合は私にとって独特の世界観を与えてくれました。誰かと競うわけでもなく、相手が存在するわけでもない武道。それゆえに自分自身の精神を強く持たなくてはならない。
しかし私には他の何よりも興味を抱かせるものでした。
今思えばきっかけはマンガと全く大したことはないのですが、これをきっかけに日本の武道の世界に足を踏み入れることができて、とてもよかったと思っています。
これからは居合のことを知る努力もしながら、コツコツと稽古に励み、精神面を鍛えていきたいと思っています。




佐藤 高樹(26歳・大学院生 ) 居合道暦1年 仙台市

居合道を始めて一年になります。大学院の同僚から勧められ、決意しました。
大学まで剣道を続けていましたが、引退後は忙しさを理由に稽古から遠ざかっていました。しかし武道のもつ厳粛な雰囲気と緊迫感をもう一度味わいたい思いは強く、また居合道という未知の世界に好奇心をそそられたため、同僚の誘いにすぐに応えました。
現在先生方の懇切丁寧なご指導の下、剣道とはまたちがった世界を楽しんでいます。居合は形の稽古ですので、一見地味に見えます。しかし、地味に見える中にも技の想定や理合など多くの意味が凝縮されていて、正確な動作の難しさに稽古をはじめたばかりの頃は驚きました。
恥ずかしながら剣道の稽古では、居合ほど自分の身体動作に繊細に、そして意識的になったことはありませんでした。
精神を集中して身体感覚を研ぎ澄ます。同時に先人が築き上げ、修練してきた同じ技の世界に学ぶ。これは私にとって大きな魅力です。
他にも、外人の方も多く国際色豊かなこと。試合に男女・年齢の区別がないこと。
居合で出会った方々とともに刀をジョッキに持ち替えて語り明かせること・・・・・・、たった一年でも多くの魅力を見つけました。
この居合道の世界に居合わせることができた幸運をうれしく思い、さらなる上達と新たな刺激を求めて、現在稽古に励んでいます。




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